春・・・を通り越して、夏!?

　いえいえ、やっぱり春な証拠に、このところのぽかぽか陽気で、桜と並ぶ春の主役『チューリップ』たちが、一斉に咲き誇りました。秋にみんなで植えた球根、今年は”冨山産”の上質なものです。富山県はチューリップの球根の産地なんですねぇ。大ぶりで、色も鮮やかです。ゴールデン・ウィークに冨山を旅すると、頭の花の部分をポキッと折られた、葉っぱと茎だけの、だだっ広いチューリップ畑が目につきます。いい球根を収穫して出荷するために、花が咲く前に摘み取って、球根を太らせるんですね。摘んだ花の部分は、イベントが行われている公園などで、花壇一面に敷き詰めて絵を描いたりして利用しています。富山県は、日本の『オランダ』なのです。