バラエティー・つる植物

12日の毎日新聞に、ゴーヤの緑のカーテンの話題が取り上げられていましたね。室温が５℃も違ってくるとか。涼しげなゴーヤの写真も載っていました。おや？ちょっと待て。ファームのゴーーーーーやんと何かが違うゾ。ふむふむ、その違いはつるが絡まっているネットの形状ですね。新聞に載っているゴーヤのネットは、みどり色の格子のネット。これ自体はどこでもよく見かけるネットです。そしてファームはというと、麻紐を縦に渡した縦縞状なのです。ブロック塀の前の朝顔に張った麻紐も縦縞状。でも、同じつる性植物の朝顔とゴーヤでは、そのつるの形状と性質が違うのです。朝顔は一般的に茎自体が左巻きのつる。いっぽうゴーヤは、茎自体はまっすぐ上に伸び、要所要所で、脇からシュルシュルッと伸びたつかまり専門のつるが、手近な支えに絡まって茎を固定しているのですよ。そうなると、そのつるの特性にあった形状の支柱を作ってやらないと、茎がこんがらがったり、たわわになるかもしれない実を支えきることができないかもしれません。エライこっちゃ！どげんかせんといかん!!