ほにゃレディつながり…

 ども、デス。ほにゃレディの桜井憲子さん、これからますますのご活躍!という時に亡くなってしまって、本当に残念な限りでしたが、その”輪”は確実につながっていることを、今痛感しています。毎月『フリーハンド』を届けに憲子さんと足を運んでいた地域のお店屋さん、その中の1件にフランス家庭料理の『グルマン』さんがあります。グルマンさんも畑を持っています。マスター曰く、「つくばは個々の能力は高いんだから、あとはもっと横のつながりを強くしないと!」と、いつも熱く語ってくださいます。隣り合った農園で、違う野菜を育てて交換したり、車いすでも通れる畦道を作ったり、畑でさまざまなイベントをしたり。ほにゃララ・ファームでは難しい、でもほにゃララ・ファームの理想であり目指すものを、グルマンさんはしっかりと考えているんですね。「障害者の人が足を運ぶのが難しいなら、名前だけ参加して管理は任せればいい。」とも言ってくださいます。そしてたとえば定期的にグルマンのお店を借りて、各団体の代表者たちの集会を開き、お互いに密なつながりを深めて、つくばをより良い街にしていく ― 地域に根をおろして30年以上経つマスターが、地元を活性化させるためにはどうしたらいいか?常に考えているんですね。頭が下がる思いです。